<介護保険のあり方>
昨日介護保険の説明をうけてきました。それについて思うところを記すことにします。
恥ずかしながら介護保険については今回の説明を聞くまで全く知識はありませんでした。なので
もしかしたら大きな勘違いをしているかもしれません。もしくは重大な問題点を見落としている
かもしれません。そんな時はお知らせいただければ幸いです。
介護保険についてのシステムの説明をうけました。今後の介護問題ということに対しては自宅で
対応していくことになる。(老人ホームなどの集中型でなく)そして家族への負担はとても大き
いので、介護作業の一部介護サービスという形で提供していくことになる。
認定については回答書に回答することを機械で数値化して、介護認定度合いを判断するというも
のでした。機械のみならず第2段階として医者の診断書等と判定能力があるとされる複数の判定
者において最終判定をしていく。ということらしいです。
この中で一部感じたことというのは・・・。
1)滞納者についてはどうするのか?
国民年金と異なり、掛金の負担者と介護を受ける者が同一なので、自分が介護が必要になるまで
は滞納していざ必要になったときに過去分を可能なかぎり納入する。こういう人が増えるとキャ
ッシュフロー上のバランスが崩れて国民年金の二の舞になってしまうのではないかと思われます。
この問題につきまして講師の方に質問しておきましたので、そうならないための対策について返
答があるのをまっております。
2)不正な受給判定の可能性
質問については自分で回答をするため、意図的にたくさんの給付をうけられるように質問に回答
するような”性悪説”的な考えもあります。介護認定で要介護の状況が高ければ多くのサービス
を一部の負担で受けられるわけですから、できるだけ悪いように答えておこうという気がするも
もわかります。人を信じたいのはやまやまですが実際の事例ではこんなことがあります。
・生活保護家庭なのにとても高い車にのっている
・母子家庭なのに別れたご主人がいつも帰ってきている
・行政からもらえるマッサージ券が売買されている
・国営放送の受信料の支払いがばらばらである
まあこういうのは氷山の一角でしょう。おなじようなことはいくらでもあるのですが、本来は行
政からの手当支給にはチェック機能があるはずですが全く機能していない証拠になるでしょう。
今度の介護保険についても講師の方は大丈夫といわれてましたが同様にはならないのでしょうか?
3)対応できる業務量なのか?
65歳以上の人が全員介護認定を申し出た場合、千葉市には10万人対象者がいます。2次判定
者は約100名として1人あたり1000人を担当。半年に1度の介護認定なので月に167名。
月に20日として日に8名・・・。うーんなんとかというところでしょうか?
ただ判定者5人で1組だとするとその5倍!!1日に40名の判定会議ですか??まあ全員が認定
申請はしないだろうという見込みなのでしょうが、なんかあぶない感じがします。みなさんはどう
お考えになりますか?
以上今回はじめて少し真剣によんでみたのですがなんとも危険な香りがしましたので、気になる点
をあげてみました。なにかご意見などありましたらいただけたら幸いです。
最後に”こんなシステムならどう?”という意見を今日の講義の最中に考えてみたので記すことに
します。
基本スタンスはポイント制とカフェテリア方式の併用です。
滞納などが発生するのは困るし、また許容量以上の介護ニーズも困ります。前者は掛金負担分も介
護を必要としない。自分のことは自分でやるので掛金負担はいやだ。という理論からによります。
そういう人には掛金負担をしなければ損をするということを認識させればよいのではないですか?
後者は負担した分くらいは介護サービスをうけて元をとりたいということからくるので、駆け込み
サービス受給をさせなければいいわけです。
掛金に応じてポイントとして掛金負担(定額です)に応じて各人に累積していきます。高齢者につ
いては戦争中のこととかもあるので年代に応じてポイントを無条件に付与していきます。介護サー
ビスの給付はその累積ポイントに応じて行政の提供するものより選択してうけるわけです。各人は
自分のニーズに応じて必要なサービスを受けることができます。また介護サービスをうける必要の
ない者についてはそのポイントをレジャーサービスなのに使用することも可能にします。どの年代
になったら介護サービスが不要になるかは各人の判断にまかされています。各人の家庭環境などに
あわせて介護サービスとレジャーサービスを使いわけてください。
介護サービスの負担は半分が税金負担となっています。滞納する人はその税金部分の還元の恩恵を
うけることができないので加入を促すことができます。金持ち優遇といわれないためには免税点に
ついては検討が必要になります。介護サービスによってただ長生きさせるだけでなく”生涯学習”
という部分でも(いわゆる生きがいですね)、この2つの柱で介護ということを考えていくのが
よいのではないかと思いますがいかがでしょうか?