<日本人よ!もっとリスクを!>
相変わらず円高基調が継続しまいます。協調介入はあるのでしょうか?一時的な円安反転は
あったにしても円高基調は変わらないでしょうから、外貨建て商品の購入は気をつけましょう。
逆に昔かっておいた外貨で円をかって夏休みにでも海外旅行で使いたいですね。
とここまでは余計な話でした。
いつもことだか忘れてしまったのですが(新聞をパソコンのあたりに書類とともに積んでおい
たらかたずけられてしまったので・・・)こんなような記事がありました。
”カルパース”がヘッジファンドで運用を行うことを決定した
カルパースというのは”カリフォルニア洲の公務員退職年金基金のことです。日本でいうと地方
公務員共済にあたるのでしょうか。これはアメリカで最大級の公的年金で、日本株にも多くの投
資
をしており、株主総会においてコーポレートガバナンスの話題があった前回の株主総会におい
ても名前がたまにでていました。
このカルパースがその年金資産の10%程度をヘッジファンドに向けることを決定したのです。
まあヘッジファンドの中でも比較的おとなしいところを選択するようですが・・・。
この記事をみて驚いてしまいました。たしかに日本の共済も投資顧問などに一部運用をお願いし
ていますが、規模があまりにも違いすぎるのでびっくりしましたし、安定運用重視の公的年金が
そういう運用を選択するなんて・・・と感じました。
こういう決定がだせるのはこのカルパースのリスクへの管理がいかにすごいものであるかをもの
がたっているわけです。リスクに関する調査能力などや株式を購入する先の企業に対しての調査
能力もすごいわけです。海外の国への企業投資についても同様です。充分な研究、調査がリスク
の投資をリスク少なき投資にしてしまうわけです。
日本においては株式は金持ちの投資として考えられてきましたが、昨今インターネット等で簡単
に情報を入手し注文等もだせるようになりました。今まではそのようなリスク商品は”博打”と
同じようなものと考えられてハイリスク・ハイリターンだと思われてきましたが、きちんとした
調査さえすればミドルリスク・ハイリターンとなるような商品であることを認識していただいて
積極的な投資をすればよいものと考えています。
危険だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな危険なものを日本よりも万全のリスク
管理ができているカルパースがやるわけないですから。