<バレンタイン監督に見る会社組織論>
バレンタイン監督といえば千葉ロッテマリーンズの監督である。9年ぶりに日本球界に復帰し話題となっている。
ファンクラブへは継続して入会しているが、前回の監督時に2位だったときの盛り上がりは大変なものであった。
ファンとしては大きく期待している1年である。
さて、先日の新聞記事にセパ両リーグ新監督についての記事があったので、そこからチーム運営の興味深い
記事があったので、ご紹介しよう。
記事によると、バレンタイン監督は
1)チーム全体の把握に努める
2)幅広い選手層のテスト
3)新外国人には早急な成果を求めない
4)出来高払いはなし
5)意思の疎通と情報交換
6)全員野球で3位以上のAクラスが目標
ということであった。
日本の野球から離れていたので、
1)については納得のいく話である。
2)については、「固定観念に縛られない」ということもいえる。また若手選手への奮起も促すことが可能である。
3)については最終的な目標(3位以上)に沿うようオープン戦での成績にはとらわれず、一流選手としての新外
国人選手に絶対の信頼感を置いているといえる。目的の明確化と信頼がキーワードとなろう。
4)の出来高払いの制度であるが、成果評価はアメリカ的であるといえるためその制度を排除しているのには驚
きだ。”For The team”ということで「個人が目立ってもチームが勝たなければ意味がない」としているためで
ある。
5)意思の疎通をよくし、情報交換を活発にすることにより、士気向上に努め、
6)Aクラス入りを目標として、自分の可能な目標を設定している。(優勝などといわず)
まるで現在の日本企業の反対の制度を採用しているのではないか。
今年のロッテの活躍が楽しみである。